集成材、無垢材の仕上げについて


こんにちは、コイズミ無線通販部のTです。
今回は集成材や無垢材のエンクロージャーの仕上げについて書いていこうと思います。
我々のような商売をしていると自作を始めたばかりの方々にも良く聞かれることの一つです。
しかしながら、スピーカー自作はユニット選定からはじまり設計や計算は机上で行うものですが、実際の製作はほぼ木工、DIY(笑)なので、仕上げにも正解はありません。

今回は集成材のエンクロージャーを例に筆者もよく使用しているワトコオイル(オイルステイン)を例に仕上げの一例とその工程を掲載してみようかなと思います。(※あくまでも一例です。)



※ワトコオイルはホームセンターや大手通販サイトなどで購入できます。

ちなみに…
サンドペーパー、刷毛は100円ショップで調達しました!!
ウエスや乾拭き用の布はただの余っていたタオルです(笑)

ではさっそく行きましょう!

その①仕上げを行うエンクロージャーをサンドペーパーでやすりがけを行う。
今回はCUBE5Gを例に行っていきますが、市販、木材屋から仕入れた集成材は表面にすでに軽くやすりがけがされていたり、逆に粗があったりするので、オイルや塗装を浸透させる意味でもやすりがけを行います。
180番~240番くらいのサンドペーパーで表面をやすりがけします。
あくまでも表面を仕上げる程度が作業のコツです。

その②ワトコオイルを刷毛や布で塗布する。
ウエスで軽く拭き取ったり、ブロワーで削りカスをなるべく除去きます。
その後ワトコオイルを塗りたい部分に塗布します。

まずは一回目です。
使い方をよく読んでから作業にとりかかりましょう!!
塗りすぎると乾くのに時間がかかりすぎるので、全体に均等に薄く塗るように塗布していきます。
※筆者は今回は刷毛で塗布しました。

すでにちょっと良い感じです。出来上がりに期待しちゃいますね。

ユニットやターミナルで隠れてしまう溝(ザグリ加工部)は適当でも問題ないですが、バスレフポートは見えている部分まではぎりぎりまで塗っていきます。

1回目が一通り塗り終えたら、30分くらい乾かします。

その③一回目が乾いたら軽く耐水サンドペーパーでやすりがけ
一回目のオイルが乾いたら軽くやすりがけをします。
その後ウエスで軽く拭き取ります。

その④2回目のワトコオイルを塗布します。
2回目の塗布です。全体に薄く均等にならすように塗布していきます。
これで仕上げ塗りは完了です。


その⑤塗り終えたら乾かします。
2回目以降の仕上げの乾かしは12時間~24時間かなり長い間乾かします。

その後一日乾かした完成形がこれになります↓↓

表紙の仕上げていない状態と比較してどうでしょう!?
色が深くしっとりと変化した感じで、これだけでもかなり高級感が出たかと思います!!

実はすごく大事な後片づけ
ワトコオイルのような油性の塗料は塗った後の刷毛やウエスなどの処理をしっかりと行いましょう。
水で浸して処分したり、うすめ液で掃除するなりしてメーカー公式の案内とおりに処理することをおすすめいたします。

ちなみに今回はやり方は集成材や無垢材であれば、流用できる仕上げの方法です。
また、公式が正しい使い方をしっかりと案内しているページもありますので、
もしもよろしければこちらも確認して使い方をマスターしてみてください!!

はじめての方へ
https://www.hoxan.co.jp/watco/customer/howto/01/

MDFなどでは今回のやり方はできませんので、ご注意ください!!
MDFにオイル系の仕上げをすると染みたり塗りムラができて大変なことに…
MDFの仕上げについては、後日別の記事で紹介しようかなと思います。

以上、今回は集成材や無垢材でお手軽にできる方法で仕上げのやり方を紹介しました。少しでも皆様のスピーカーDIYライフのお役に立てれば幸いです。


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