こんにちは
コイズミ無線通販部です。
CUBE5Gを発売してから大変好評でございましたが、木材の性質や製造コストの高さから一部のお客様もう少しリーズナブルな価格でAlpair5G向けの製品をというお声がありました。
そこで開発されたのは、今回のコイズミ無線オリジナル PINE CUBE5GKitです。
きっと”Alpair5Gは購入したけどエンクロージャーどうしようかなぁ”というお客様にも気に入っていただける商品だと思います。
この商品にはさまざまな魅力が隠されているのですが、
商品ページにはさらっと概略を説明することしかできないため、
こちらのブログにてそれぞれ解説ができたらなと思います。
まずはじめになぜパイン集成材を採用することになったのか?です。
当初はアカシア集成材でキット商品にしようよ、という企画担当からの発案でした。
しかし、製造担当のほうで作成をした結果アカシアという木の硬さから加工の工程が大変で“とてもではないがキット商品としての精度を担保しながらお手頃価格で販売することは難しい”、また組み立て後に“各所修正などを入れる際に木工に経験のあるお客様なら良いものの、木工がはじめてのお客様にはハードルが高い”(木が硬いので削りずらい、やすりがけなどが難しい等…)のではないか?ということでした。
そこでもう少し柔らかく加工しやすい、そして仕上げのしやすい、双方にとってメリットのある木材を使おうということになったわけでございます。
組立てやすさという点では、この商品は側板、天地板ともにはめ込みタイプになっているので、まず側板をはめ込む時点で自立します。
そのため非常に組み立てやすい部類だと思います。
通常の板材だと接着までにばたばたと側板が倒れたり、接着した状態でキープしなくてはならないなどの苦労がありますね。

この商品はボンドを入れすぎるとボンドの厚みできっちりと隙間なく接着されないので、ボンドは少なめで接着することがおすすめです。
ちなみに商品ページにもありますが、下記からマニュアルPDFファイルを確認、ダウンロードできるようになっております。
コイズミ無線 PINE CUBE組み立て手順書
バスレフポートはCUBE5Gと異なり、一般的な丸穴のバスレフポートになっています。
そのままでのご使用を想定しておりますが、低音の量感が足りないなと思われた方は、お好みでJantzenAudio ダクト P25-102を使用して量感を調整することも可能です。
付属の吸音材については少し多めにご用意しております。

実はCUBE5Gで採用した吸音材の貼り方は江川三郎先生主催の江川三郎実験工房にてもっとも少ない吸音材の量でいかに最大の効果を得るか、という実験をした際のユニットの背面あたりに吊下げるという方法でございますが、試聴会の際に自分で貼り直したりしても良いでしょうか?というお声をいただきました。
そのため今回はお客様がお好みで貼り方を自由に設定できるように少し多めに付属しています。
ぜひ色々実験しながら、最適な量と貼り方を試していただければと思います。
尚、貼り方がわからないけど失敗はしたくないなぁ、という方はYS Craft佐藤勇治氏監修のブログ記事“CUBE作例紹介:FOSTEX FFシリーズ+アドオンツイーターFT17H”に正方形エンクロージャーの定在波対策をした貼り方を記載しているので、良かったら参考にしてみてください。
実際に組み立て鳴らしてみると”響きのある軽快なサウンド”という印象を受けました。
CUBE5Gは木材自体に重みがあるので、はっきりとした硬派な印象でしたが、PINE CUBEは打って変わってという感じですね。
これらのどちらが良いというかは、完全にお好みです。
しかし、このPINE CUBEの最大利点は吸音材の量や制振材の工夫しだいでCUBE5G寄りのサウンドにアレンジすることも出来るし、逆にそのまま響きを利用することも出来るという点です。
また、オイル塗装などをして気密性を上げたりすることで、エンクロージャーの剛性向上を図ることもできます。
ワトコオイルやオイルフィニッシュなどの家具用オイルを使用いただければ手軽にできます。DIY気分が味わえて楽しいかと思います。
自作スピーカーを作るうえでの楽しみも味わえるという点ではアレンジしがいのある商品かもしれませんね。
今回ご紹介したPINE CUBE5GKitはこちら
☆コイズミ無線 Alpair5G専用パイン集成材エンクロージャーキット PINE-CUBE5Gkit(ペア)

適合ユニットはこちら
MarkAudio 8cmフルレンジ Alpair5G(ペア)


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