☆FX-AUDIO- ハイ/ロー コンバーター HLC-04J

HLC-04J

お取り寄せ(納期:約1〜2週間程度)

5,480円(内税)

商品説明

2022年1月29日販売より、第2ロットへリニューアル
回路全体の大幅刷新及び構成部品の変更を行いました。
■正負電源生成回路の完全安定化
正負電源生成回路を完全な安定化出力設計とすることにより、特定条件下で発生していたノイズ問題を解決しました。
電圧変化が激しくノイズの多い自動車電源環境において、電源回路の安定化・強化は、ノイズ問題の解消だけでなく、オーディオ回路の音質向上にとって非常に重要なファクターとなっています。
■電流制限回路の強化
規格外仕様の機器との特殊な組み合わせにおいて発生した、コンバーター破損事例のフィードバックより、電流制限回路の強化を行いました。
これにより規格外の特殊な機器と接続した場合でも、損傷を受けるようなトラブルの発生を回避し、安全性を向上させました。
■フィードバックによる細かい部分の回路修正
お客様から頂いたご意見に基づいて細かい部分での回路修正を行い、改良を反映させた内容となっております。



【4chハイ/ロー コンバーター】

4ch高音質ハイ/ローコンバーター FX-AUDIO- 「HLC-04J」
上級機と同じトランスレス構造により、音質劣化なくスピーカー出力をラインレベルに変換。スピーカー出力しかないヘッドユニット・プレーヤー・デッキと、外部アンプや外部オーディオシステムとの連携・接続を可能にします。

従来の普及価格帯ハイ/ローコンバーター(HIGH/LOW CONVERTER)は、トランスによる変換のため歪みが多くなったり、立ち上がりのレスポンスが悪いなどの音質劣化が避けられず、オーディオ用途では限定的な使い方が精いっぱいでした。
そこでFX-AUDIO- HLC-04Jでは、基本構造を上級機にしか使われていないオペアンプ増幅式とし、普及価格帯のハイ/ローコンバーターとしては例を見ない、ご家庭のオーディオ用途でもご満足いただける高音質を実現しました。
高音質設計ですので、車載用途だけでなく、スピーカー出力しかないアンプをヘッドホンアンプとして使用したり、ラインレベル信号として他の機器の入力端子と接続してお使い頂くといった事も可能です。


≪製品の特徴≫
■音質重視のオペアンプ増幅方式を採用
音質劣化を避けるため、上級機にしか見られないトランスレスのオペアンプ増幅式を採用!オペアンプには癖が少なくオーディオ用で定評のあるTI社のNE5532をチョイスしています。
従来のトランス変換式ハイ/ローコンバーターが克服できなかった、ロー落ちハイ落ち等の周波数応答性の悪化や、立ち上がりの鋭いアタック等に追随できないレスポンス低下問題も、オペアンプ増幅式のHLC-04Jにするだけで全て解消です。
これはトランス変換式がシグナルの劣化を考慮に入れず、まさに変換だけを行うコンバーターなのに対して、オペアンプ増幅式は前段のアンプを音源機器として扱う、オーディオ的アプローチのプリアンプとして開発されているからです。

世界的な大ヒットとなった、真空管プリアンプTUBEシリーズをはじめ、プリアンプ機能を持つ 4chラインスプリッター LS-01J、BBEや3Dサウンド機能のDSP搭載デジタルコントロールラインアンプ P01J 等々、弊社の持つ数多くのプリアンプ開発経験が、カーオーディオの世界でも妥協する事なく、音質重視のオペアンプ増幅式ハイ/ローコンバーターを、お手頃価格でご提供いたします。

■こだわりのクリーンな正負電源生成
車の電源はスイッチング電源などとは比較にならないぐらいノイズ成分が多く含まれています。このノイズ塗れの電源で直接オペアンプを駆動すると、想像を超える音質低下が起こってしまいます。
そこでHLC-04Jでは、入ってきた電源を先ず正負分のパートに分離し、それぞれのパートをアクティブフィルタでクリーンにします。
その後、特注の並列化したコモンモードチョークコイルで、それぞれのパートのコモンモードノイズを同条件で取り除いてから、2階建てに合成して正負電源を生成しています。
この方法はクリーンな正負電源ができるのですが、一般的な反転方式の正負電源生成より極端にコストが掛かってしまうという欠点があります。
しかしオーバークオリティーとも思える正負電源生成ですが、FX-AUDIO-では初めてチャレンジするCAR AUDIOの分野ですので、販売想定価格で現在考えられる最高の物を提供しようとの方針から採用されました。
電源の質が物言うAUDIOの世界ですが、CAR AUDIOでも事情は変わりませんので、良質な電源により発揮されるオペアンプの実力を是非ご堪能ください。

■1台でFRONT/REAR 各ステレオの4chに対応
1台でヘッドユニットの基本である4chに対応。狭い車内の設置環境を考慮し、オペアンプ増幅式としては小さな筐体に、必要な機能をギュっと詰め込みました。
またRCA出力以外は、電源とGNDの2ライン、入力4ch分の8ライン、リモート入出力の2ライン、合計12ライン全てが一つのコネクターに纏まっているので、ギボシ端子と違いラインの確認は不要ですから、着脱時の配線間違いなど2次トラブルの心配もありせん。

■フロント・リア 独立ゲイン調整機能
FRONT/REAR それぞれのチャンネルに対応したゲイン調整機能を装備。
前後チャンネルのゲイン(ボリュームレベル)を独立して調整可能なので、車や機器に合わせた柔軟なセッティングが自由自在です。

■アイデア次第で無限に広がる可能性
FX-AUDIO- [CAR AUDIO SERIES]の名を冠してはいますが、オーディオ用途でも十二分に耐えられる音質ですので、普段のオーディオシステムをAV用途に拡張するスーパーウーハーや+0.1ch(サブウーハー)の追加、最大3システムまでできるステレオシステム並列化等々の、多様なシチュエーションを手軽に楽しんで頂ける逸品となっております。

≪製品仕様≫
入力端子:12ピンコネクタ(FL±/FR±/RL±/RR±/REM IN/REM OUT/+12V/GND)
出力端子:FRONT(L/R)、REAR(L/R) 2系統 ステレオRCA端子 (金メッキ端子)
オペアンプIC:TexasInstruments製 「NE5532」
定格入力:60W×4ch
機能:フロント・リア 独立ゲイン調整機能
※要マイナスドライバー
電源:12V車用(DC12V/電源容量0.5A以上)
付属品:コネクター付きケーブル(30cm)・取扱説明書
サイズ:高さ27mm×幅66mm×奥行き108mm(突起部を除く)
本体重量:175g

≪注意事項≫
※車載する場合でヘッドユニットに[REM](リモート信号線)がない場合は、[REM IN]にはACC電源を接続してください。